概要

09.22(土)に、愛媛大学工学部で、電気関係学会四国支部連合大会に参加しました。 また、それに合わせて、四国支部30周年記念事業に参加しました。 内容は、IPA顧問の方による「つながる世界の安全性~IoT時代における安全性確保に向けた取り組み」等でした。

研究発表

B3の所員2名が、発表を行いました。2人とも初めての学会発表であり、発表の雰囲気や、マナーも伏せて学びました。 また、四国の高専生や大学生と、僅かながら交流を行いました。

発表内容

以下、本人にインタビューを行いました。

「小規模かつ柔軟に運用可能なプライべートPaaSの構想」

小規模向けのプライベートPaaSの構想について発表しました。 料金体系などの問題から、SLPなどのサークルでは、パブリッククラウドのPaaSを使用するのは難しいと思ったため、開発を行いました。 研究発表自体は初めてだったので、とても緊張しました。 発表練習や質問の対策をもっとしておくべきだったと反省しました。 自分で開発したシステムを研究発表の場で発表するのは初めてだったので、良い経験になったと思いました。 論文の執筆、発表練習ともに時間に余裕がなかったため、次はもっと時間をかけて研究していきたいです。

 

「Web上で動作する4択出題システムの開発」

今年度、高専から編入し、SLPに所属して半年ですが、高専の研究成果を用いて、発表しました。 教育支援システムの開発を行っており、システム概要としては、4択問題を出題するシステムを手軽に構築できます。 LDAPを用いて、学生の1人1人の解答データを収集することができ、成績評価を行います。 また、構築には、Dockerを用い、同じシステムを場所を選ばす、構築することができます。 発表途中、スライドがうまく遷移しないという、マシントラブルがありましたが、無事終えることができました。 今後は、学生や教員を対象とした、評価実験を行い、その結果を伏せて発表を行いたいです。