概要

8月8日(火)に、NTTコミュニケーションズの堀内晨彦氏による技術講演会が行われました。 NTTコミュニケーションズはNTTの子会社で、ネットワーク関連の事業が行われています。 堀内氏は、クラウド関連で活躍されており、SLPのOBにあたる方でもあります。 また、学生時代には、クラウドを使って分散Webシステムの研究をしたり、勉強会で発表したり、 勉強会を主催したりと、いろいろな行動をおこし、様々な経験を積んだ方でもあります。

感想

内容としては、仮想環境についての技術講演会が行われました。 まずクラウドの特徴や種類について説明していただき、それらのサービスを 実現するためのサーバについてのお話をしていただきました。 そして、近年のハードウェアの進化によるリソースの余分を仮想技術を用いて、 一台の物理サーバから複数の仮想サーバに効率よく分配する方法について説明を受けました。 また、プログラムを動かす環境を隔離する技術を手軽に利用できるDockerについても学びました。 Dockerは、コンテナのイメージを簡単に作れて、どこでも同じように動かすことができ、 それを公開・配布する仕組みがあります。 このように、コンテナを手軽に便利に使えるため、Dockerは人気であるということを学びました。 講演会の後、懇親会が行われ、SLPメンバーとの交流を行いました。