概要

01月25日(金)にGMOペパボの講演会が開催されました。 GMOペパボとは、インターネット関連サービスを提供する会社で、ロリポップ!やSUZURIなどの提供を行っています。 また、社内にはペパボ研究室という組織があります。 ペパボ研究室では、研究するだけではなく、実際のシステムとして実装提供することを目的にしており、技術を差別化するために、研究的アプローチを用いています。

感想

山本氏の講演では、ペパボでのWebサービスの開発の流れ、社内の環境、職位制度など、企業の実態についてのお話を聞くことができました。 GitHub Enterprise上で開発が行われ、IssueとPull requestをフルに活用して開発をしているそうです。 また、コードレビューを行う文化が浸透しているということは、形としてとてもいいと感じました。 また、昇進の審査の際には、エンジニア自身が適すると思う職位に立候補するというシステムはとても斬新に感じました。 自分のしてきたことを上司に伝えて、その評価を直接聞くことができる場があるということは、やる気にもなると感じました。

高石氏の講演では、自身の職歴も絡めて、ソフトウェアエンジニアの楽しみを聞くことができました。 アプリケーション単体では解決できない課題をより下のレイヤーで解決したり、他のサービスでも使えるよう汎用的な方法で解決したりすることにおもしろさがあるということでした。 また、やりたいこと・得意なこと・求められることを意識するという話は、様々な人が口にされることでもあるので、意識的に探していきたいと思いました。