高大連携

 SLPでは、富永研と合同でLEGO Mindstormsを用いた高大連携授業を行っています。  

今年度の取り組み

 今年度は京都府立高校の1学年に対しての集団授業、また、ETロボコンに共同で出場している私立高校の2校で開催しました。  府立高校の授業では、Mindstorm向けの開発環境でブロックを用いたプログラミング演習を行いました。グループでプログラム設計の見通しを立てること、実際に作ってみること、デバックを得ること、など、開発の一連の流れを体験します。  私立高校からは夏休みに4人の生徒が来校し、2日間にわたりETロボコンに向けた実践的なプログラミングと、UMLを用いたモデリングの指導を行いました。  高校生に対してプログラミングを指導することは、情報系に対して興味を持ってもらうことだけではなく、論理的な思考力や実践を得ることにつながります。大学生にとっても、教えることで学びが深まる重要な機会です。

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