9月14日、広島県福山市で開催されたETロボコン2013中四国地区大会に参加した。 ETロボコンは、LEGO Mindstormsという教育用ロボットキットを使って、フィールド上の黒線を走行するロボットを競争させるコンテストである。 活動は2006年からで本年度で8年目となった。 今年も、高校生から社会人まで、全国で300チーム以上の参加があり、とても活気がある大会であった。 この大会では、ソフトウェア開発の設計書の記述法であるUML (統一モデリング言語)を用いて、各チームが設計書を書き、審査員がその完成度を評価するものである。 私たちのチームは、日々、授業外の時間に集まって活動し、大会へ向けて準備を行った。 結果は、本番競技中にリタイヤしてしまい、涙を呑むものであった。 大会に向けて、万全に準備をしてきていたが、本番の競技場と練習していた場所の環境の違いにロボットが対応できていないことが原因であった。 本年度の大会の悔しさをバネに、来年の大会では、必ず好成績を残したい。 ETロボコンへの参加を通じて、技術者の仕事がどういうものなのかを強く意識することができた。 この経験を今後の学生生活に活かしていきたいと思う。